魚の目・たこはどうしてできるの?
魚の目・たこは、圧迫や摩擦刺激に対する皮ふの防御反応です。
特定の部分に圧力がかかり、皮ふが刺激されると、角質が厚く硬くなります。サイズの合わない靴を履いたりすることでなることが多いようです。
![](img/img_how_001.jpg)
魚の目とは
魚の目は、足の裏の突出したところや指のふち、指の間などに多く見られます。患部の中心に“しん”ができ、圧迫されると強い痛みを伴います。
![たこ](img/img_how_002.jpg)
たことは
たこは、足の裏の突出しているところなどに多く見られます。患部の中心に“しん”はなく、圧痛はありますが、さほど強くありません。
角質が厚くなりやすい場所と原因は?
つまさきの場合
![つまさき周辺の角質が厚くなりやすい部分](img/img_place_001.jpg)
つまさき周辺の角質が厚くなりやすい部分
小ゆびの付け根付近
ハイヒールなどによる圧迫
先端の細い靴
ゆびの関節
サイズが小さい靴での圧迫
サイズが大きい靴で抜けないよう踏ん張る
ゆびとゆびの間
先端の細い靴
サイズの合わない靴
足うら周辺の場合
![足うら周辺の角質が厚くなりやすい部分](img/img_place_002.jpg)
足うら周辺の角質が厚くなりやすい部分
小ゆびの付け根付近
靴のかかと外側が減るような歩き方
O脚
がに股
外反母趾
中ゆびの付け根付近
かかとの高い靴(ヒールダコ)
親ゆびの付け根付近
かかとの高い靴(ヒールダコ)
親ゆびの側面付近
歩行時に親ゆび側へ重心を置く傾向
O脚
がに股
外反母趾
かかとの場合
![かかと周辺の角質が厚くなりやすい部分](img/img_place_003.jpg)
かかと周辺の角質が厚くなりやすい部分
かかと周辺
サイズの合わない靴
乾燥
この他、手にできるペンだこなど職業や生活習慣などによって、体のあちこちにできます。
「魚の目・たこ」と「いぼ」は治療方法が異なります
魚の目の特徴
![魚の目の特徴 図](../shared/img/img_011.jpg)
- 押すと痛む。
- 硬くなった部分を少し削っても出血しない。
患部写真
![魚の目の特徴 患部写真](img/img_pic_001.jpg)
たこの特徴
![たこの特徴 図](../shared/img/img_012.jpg)
- 押してもほとんど痛まない。
- 削っても出血しない。
患部写真
![たこの特徴 患部写真](img/img_pic_002.jpg)
いぼの特徴
![いぼの特徴 図](../shared/img/img_013.jpg)
- つまむと痛い。
- 削ると点々と出血がある。
- 表面に細かいギザギザがある。
患部写真
![いぼの特徴 患部写真](img/img_pic_003.jpg)
※「いぼ」の症状・治療については医師に相談してください。
角質(魚の目・たこ)のケア
スピール膏™ワンタッチEXは患部だけに薬剤が浸透し、皮ふを傷めない設計です。
![](img/img_care_001.jpg)
魚の目の場合は、しんの部分だけに薬剤を貼付します。
![](img/img_care_002.jpg)
たこの場合は硬くなった部分に薬剤を貼付します。