スピールジェルの使い方

使い方の概要

患部に塗って数日後に、白くなった角質を除去するだけ。
手軽でカンタンに、たこや魚の目をとることができます。

スピールジェルは、指先や関節など部位を選ばず使用できます(目の周りなど除く)。 塗ったあとは目立ちません。 テープによる皮ふトラブルが起きやすい人にはジェルタイプがおすすめです。

スピールジェルの処置手順

  1. 1

    スピールジェルには、薬剤と保護用パッドが入っています。

    • 薬剤3g

    • 保護用パッド9個

  2. 2

    角質が厚く硬くなっている患部の大きさを確認します。

  3. 3

    患部に適量を塗布します。厚く塗る必要はなく、患部のみに薄く塗り広げてください。
    患部以外の皮ふに付着した場合は、すぐにふきとってください。風呂上りに、患部が清潔で水分を含んで軟らかくなっているときに使用するとより効果的です。

    • 薬剤

  4. 4

    塗ったあとは速やかに乾いて被膜ができます。
    次に塗る時はこの被膜をはがしてから塗ってください。
    (被膜をはがす際に痛みを伴うようでしたら無理にはがさず、残った被膜の上から塗り直してください)。
    ※本品を塗布した後に、入浴、水仕事をしてもさしつかえありません。

  5. 5

    角質軟化作用のあるサリチル酸が浸透し、たこの角質や、魚の目のしんをはがれやすくします。

  6. 6

    たこの場合
    2~5日目くらいに患部を確認し、角質部が白くなっていたら、消毒したピンセットなどで痛みを感じない程度に取り除きます。
    ※角質部が白くなっていなかった場合や、完全に取りきれない場合は、はじめから繰り返してください。

  7. 7

    魚の目の場合
    魚の目はしん(角質柱)を完全に取り除かないと、再発しますので、しんが取れるまではじめから繰り返してください。

  • 保護用パッド

靴との接触や圧迫等で痛みを感じる場合、患部を囲うように保護用パッドを貼ってください。

たこの角質や魚の目のしんが取れた後の処置

  1. 8

    角質部を取った後、患部が陥没したり、角質が白くなりますが、新しい皮ふが再生されますので、救急絆創膏等を貼って患部を保護してください。

  2. 9

    魚の目・たこは、取り除いても再発の恐れがあります。角質を取った後は再発防止用商品をご利用下さい。患部が痛む場合にもお薦めです。